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5分で詳しくなる【箱根駅伝】
5分で詳しくなる【箱根駅伝】

5分で詳しくなる【箱根駅伝】

世界の解像度を上げるブログ「せかいぞ」、今日のテーマは「箱根駅伝」です。

2024年で100回目を迎えた箱根駅伝。お正月の人気コンテンツですね。

このアカウントの投稿を読めば、たった数分だけで詳しくなれますよ!

 

 

 

箱根駅伝の基本

正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」です。

1月2日は東京から箱根・芦ノ湖までの往路を、3日は箱根から東京への復路を走ります。

日本人として初めてオリンピックに出場し、大河ドラマ『いだてん』の主人公でもある金栗四三の発案で生まれました。

 

 

 

出場校

関東学生陸上競技連盟に加盟している大学の内、昨年度の上位10校(シード校)と、予選会での成績上位10校の20校と、出場しない大学から予選のタイムが良い選手が選抜される関東学生連合チームが出場します。

2024年は記念大会として、関東学生連合は編成されませんでしたが3チーム増えて、23校が出場しました。

 

 

 

区間

各20~24kmある全10区、計217.1kmをタスキを繋いで走ります。

一番距離の長い2区(23.1km)は格好のエースが集うので『花の2区』と呼ばれます。

往路最後の5区は高低差864mを駆け上る『山上り』の区間で、平地のランナーとは異なる適性が求められます。

この区間を得意とする選手は『山の神』なんて呼ばれることもありますよ。

 

 

 

見どころ① 総合優勝

一番の見所はやはり総合優勝です。

各選手の適性や当日のコンディションによって直前で区間や選手を交代させる監督の采配や、逃げ切りやスパートの駆け引きがあります。

『風が強く吹いている』はそんな妙が詰まった小説で、箱根駅伝のことがよく分かるのでお勧めです!

 

 

 

見どころ② シード権争い

来年の本戦に出場できるシード権を獲得するため、10位争いも熱いです。

11位になってしまうと、来年は予選会から勝ち上がらなくてはいけません。

ペース配分ミスで順位を落とした優勝候補、去年のシード権で出場したギリギリの大学、予選から勝ち上がった大学たちが最後まで、気力を振り絞って競い合います。

 

 

 

見どころ③ 繰り上げスタート

先頭チームから一定以上の差がつくと、前の走者が来る前に強制的に出発しなくてはならないのが『繰り上げスタート』です。

時間が来てしまうと自分の大学のタスキを次の走者に渡すことができないので、なんとか繋ごうと必死に走る姿には涙を禁じえません。

 

 

 

以上、箱根駅伝についてまとめてみました。

各大会、各大学のエピソードについて話し始めるときりがないくらい面白さがいっぱいつまっています。

前・男子マラソン日本記録保持者の大迫傑選手も、箱根駅伝の走者でした。

これからの新たなヒーローに期待したいです!

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