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5分で詳しくなる【カンボジア】
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5分で詳しくなる【カンボジア】

世界の解像度を上げるブログ「せかいぞ」、11月9日はカンボジアの独立記念日! ということで、せかいぞ海外 シリーズ「カンボジア」です。

猫ひろしさんがマラソン代表になったカンボジアには、超人気の世界遺産があります。

しかし、たった数十年前に起きた悲しい歴史も・・・。

この記事を読めば、たった数分だけで詳しくなれますよ!

 

 

 

カンボジアの基本

東南アジア、インドシナ半島の南部に位置する国です。

面積は約18万平方kmで日本の半分くらい、首都はプノンペンです。

人口約1690万人のうち9割がクメール族で、言語もクメール語です。

東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟しています。

 

 

 

アンコール・ワット

クメール語でアンコールは王都、ワットは寺という意味です。

12世紀に全盛期を迎えたクメール王朝がヒンドゥー教寺院として建造しました。

一度は放棄されますが、16世紀には仏教寺院に改修されました。

クメール建築の傑作とされ、カンボジアの国旗の中央にも描かれています。

 


 

 

 

トンレサップ湖

東南アジア最大の湖で、獲れる淡水魚はカンボジアの貴重なタンパク源になっています。

乾季でも面積が2500平方km(琵琶湖の4倍)ですが、雨季は1万6000平方kmと約6倍に拡大します。

湖上で暮らす人は100万人以上いると言われ、商店や学校もあります。

 

 

 

ポル・ポト政権

1970年代に首相として独裁を行い、急進的な共産社会化を行いました。

格差のない国家のために農業以外を禁じ、教育が資本主義を生む元凶と捉え学校を破壊、教師や医者が虐殺されました。

4年間で国の3人に1人、200~300万人が虐殺されたと言われています。

 

 

 

カンポットペッパー

 

フルーツのような香りと上品な辛さを持ち、世界一の胡椒と言われています。

19世紀後半にフランス植民地下で栽培を始め、現在も厳しい基準が定められた中で、化学肥料や農薬を使わない手作業の伝統農法が行われています。

 

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