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ポケモンレジェンズZ-Aについてガチ考察。
ポケモンレジェンズZ-Aについてガチ考察。

ポケモンレジェンズZ-Aについてガチ考察。

2月27日のポケモンデーにて、シリーズ新作『ポケモンレジェンズZ-A』が発表されました。

実は私、根っからのポケモン好きで、最新作の『ポケットモンスター バイオレット』も図鑑完成するほどやり込みました。

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新作ももちろん買う予定なのですが、まだ情報が少ないということで、予想が入り乱れています。

というわけで、私も自分なりの考察を立ててみました!

なお、公式サイトやPVからの画像を引用しています。

 

 

 

まず、前提条件

2025年に発売される、ポケモンレジェンズZ-A。

情報は少ないですが、まず間違いなく確定している情報から振り返ります。

・ 第6世代であるXYと同じカロス地方。

→ ミアレシティが出てくることから。

・ LEGENDSと言うからには”リメイク”ではない。

→ 今までのリメイクだったら、『なんちゃらX』『なんちゃらY』になるから」

・ メガシンカが復活。

→ 最後にメガストーンが表示されているから。

 

まず考察していく上で最大のポイントは、XYの過去なのか、未来なのかということです。

 

 

 

レジェンズZ-Aは、XYの過去か、未来か。

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同じくレジェンズを冠するレジェンズアルセウスの舞台は、北海道を元にしたシンオウ地方の過去・ヒスイ地方でした。

札幌市にあたるコトブキシティはまだ小さかったため、コトブキムラと呼ばれていました。

 

札幌市にはギンガ団本部そっくりの北海道庁旧本庁舎という建物があります。

こちらは1888年に建てられていて、入植が進んでいる頃と一致します。

シンオウ地方ではなくヒスイ地方だったのは、蝦夷地から北海道へと呼称が変わったからでしょうか。

 

 

対して、レジェンズZ-AのPVに出てきた街の名前はミアレシティのまま変わりませんが、公式アカウントが「どこか違う」と言及しています。

XYのときのミアレシティと違うとして、

① モデルのパリは3世紀からずっと同じ名前だから変わっていないだけで、Z-Aも過去編。

② XYは唯一マイナーチェンジや続編が出なかった作品なので、後日談としての未来編。

と、正反対の2つの仮説が立ちます。

 

 

 

Z-AがXYの過去だと思う根拠


(プリズムタワーのモデル・エッフェル塔)

① 「レジェンズ」という名前

レジェンズアルセウスは、過去が舞台の作品でした。

また、ゲームシステムも本編とは大きく異なっていたので、今後伝説ポケモンを主役に過去のポケモン世界を冒険する『LEGENDSシリーズ』として路線化できます。

ただし、まだレジェンズシリーズは一作しか出ていないため、「レジェンズ=過去」にするのは短絡的かもしれません。

 

 

② PV中のレトロな質感

PVに出てきた「都市再開発構想」の紙の質感が昔っぽいです。

まっさらな白紙ではなく、何かがまざっています。

また、直前まで「ミアレ」を隠していた部分も、付箋のようなものによるアナログの演出でした。

ただ、その後のピカチュウが走り始めるところからはサイバー空間のようであり、未来味を感じます。

 

 

③ 実際にパリで再開発が行われていた

 

ポケモンは現実にある国や街をモデルにしていることが多いですが、ミアレシティのモデルのパリでは、19世紀に「パリ改造(Wikipediaにリンク)」が行われていました。

ヒスイ地方と時期も近いので、ゲーム内の文明レベル(モンスターボールは機械量産されていないなど)を同じにしやすいです。

 

 

レジェンズZ-Aが過去だった場合の楽しみ方

レジェンズZ-Aが過去だとすると、札幌と違いパリは昔から大きな街だったので、それこそ「再開発」=建物の建設やインフラ整備など、大規模なことがミッションになりそうです。

大人気シリーズの『あつまれ どうぶつの森』など、街全体を造ることは人気のコンテンツです。

街作りのクライマックスとして、最後にシンボルのプリズムタワーを建てたら達成感がありそうですね!

あと、オープンワールドだと未開の地が多い方が作りやすいと思うので、そういった意味でも過去が適しています。

 

また、ヒスイ地方は和装で文明も前時代的だったけれど、それが情緒的でした。

日本人に鬼滅の刃みたいな大正ロマン的時代設定は人気ですが、欧米の方はどれくらい懐古主義的なのでしょうか?

あと、ヒスイではコンゴウ団・シンジュ団というアイヌのような暮らしをする人たちが登場しましたが、

19世紀末のフランスだと・・・アルセーヌ・ルパン!?

 

 

 

Z-AがXYの未来だと思う根拠

反対に、レジェンズZ-AがXYの未来の可能性について考えてみましょう。

 

① XYの続編を作ることができる。

ポケモンXYは、マイナーチェンジ版や続編が制作されなかった唯一の世代です。

ゲーム中に多くの未解決要素が含まれていたり、アニメタイトルが『XY&Z』になっていることからも、本来は作ろうと思っていたのですが、何らかの理由によって中止されてしまったのではないかと思います。

 


(ジガルデ)

そのため、XYでは登場したものの大して活躍のなかったジガルデを中心に、放置されたままだった伏線を回収したストーリーを展開できます。

Z-Aのロゴのデザインが黄緑色の六角形であることからも、ジガルデの登場は間違いないでしょう。

 

 

② ハード・ソフト共に売上が見込める

第1~第5世代のマイナーチェンジ版は、大体1、2年後に発売されていました。

そのため、同じ舞台でほぼ同じポケモンが登場するソフトを連続して買うのには少し抵抗があり、実際に売上も半分前後です。

しかし、今回のように10年以上空けて続編という形であれば、ストーリーを覚えていない人も多く、過去プレイした人にマンネリ感を感じさせません。

ゲーム内時間もXYから12年後にして、ライバル4人やフラダリのその後を見られたら、当時プレイした勢にとって胸が熱いと思います。

3DSからSwitchへとハードも変わっているので、続編を機に購入してくれるプレイヤーもいるかもしれません。

 

 

③ ゲームフリークが全力を注げる

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前回のリメイク『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』は、ポケモンを制作しているゲームフリークではなく外部委託でした。

しかし、残念ながら不具合も多い上に、それまでのリメイクにあったような新ストーリーなどがありませんでした。

ゲームフリークも他の新作を同時並行で進めないといけないので、ただのリメイクには全力を割く余裕はないかもしれません。

そこで、やり残したことがあるXYの続編を、レジェンズシリーズということで新要素を大きく絡めようとしているのではないでしょうか。

 

 

 

「新たな挑戦作」とは

時間軸と別に気になるのが、公式サイトに「新たな挑戦作」とあることです。

つまり、新ポケモン、新技が増えるだけでない、何かシステム的な大きな変更があるということだと思います。

具体的には、ジム戦や図鑑完成以外の新たな指標が加わるのではないかと予想します。

 

PVにあった「人とポケモンの共存」という一節から考察するに、ポケモンと協力する達成目標が来るのではないでしょうか。

アルセウスのサブ任務のように、ポケモンに協力を仰ぎ街を再開発していくようなミッションがありそうです。

そのポケモンもただ捕獲して連れて行くのではなく、自然環境を整備することでポケモンを呼び込んだり、実際に街で生活してもらうために生態にあった飼育場所の準備をしたり。

レジェンズアルセウスは「人とポケモンはともに生きる道をまだ知らない」ところからのスタートで、理解するところから始まりました。

今作ではその先、異なる存在と互いに支え合い、助け合うこと。

ポケモンはただの娯楽の提供ではなく、現代社会に啓発しようとしているのかもしれません。

 

 

『スカーレット・バイオレット』でも、3つのルートは考えさせられるものがあったし、アカデミーの先生たちは素敵なことをたくさん言っていました。

ポケモン最大のターゲット層はやはり子供です。

テレビゲームは害ではなく、むしろより良い人生の一助になることを、ポケモンは証明してほしいです。

楽しみながら学べるなんて最高じゃないですか!

 

 

 

まとめ:Z-Aはこうなる!

長くなりましたが以上のことから、ポケモンレジェンズZ-Aは、

  •  舞台はXYの未来、12年後のカロス地方
  •  主人公はミアレシティの再開発の任務を負う
  •  捕獲以外の方法でポケモンと関係を築く

と、こんなゲームになるのではないでしょうか!

予想があたっていたら嬉しいですが、全く違って過去編だとしても、きっと楽しめると思います。

発売が待ち遠しいですね!

 

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