世界の解像度を上げるブログ「せかいぞ」、今日はせかいぞ都道府県シリーズ「愛媛県」です。
明治6年の2月20日に、石鉄県と神山県が合併して、愛媛県が誕生しましたことから、県政発足記念日とされています。
この記事を読めば、愛媛県について詳しくなれますよ!
愛媛県の基本
愛媛県は四国の北西に位置する県です。
面積は約5675平方km(26位)、人口は約128万人(29位)の県で、県庁所在地は松山市。
南は四国山地、北は中国山地に挟まれているため年間通して降水量が少ない瀬戸内海式気候です。
旧国名は伊予国(いよのくに)です。
道後温泉
松山市内にある道後温泉 は日本書紀にも登場しており、日本で最も古い温泉(3000年以上)です。
夏目漱石の『坊っちゃん』の舞台にもなりました。
国の重要文化財に指定されている本館だけでなく、
地元の人に愛される椿の湯、
温泉とアートを複合させた飛鳥乃温泉 があります。
愛媛県のお城
松山城
日本三大平山城の一つで、現存十二天守。
宇和島城
石垣や堀が五角形に造られていて、相手が四角形だと思い込んで一方向を死角にする、藤堂高虎の設計。
こちらも現存十二天守の一つ。
今治城
海水を堀に引き込んだ、日本三大水城の一つ。同じく藤堂高虎が築城。
柑橘(かんきつ)
紅まどんな、甘平など生産品目が40種類以上にも及び、一年間を通して収穫されています。
温州みかんの生産量は和歌山に次いで2位、それ以外の中晩柑類を含めた柑橘全体で見ると国内1位の生産量です。
グルメ
鯛めし
松山ではご飯と一緒に炊き、宇和島では生の鯛に出汁と卵を絡めて食べる。
じゃこ天
魚のすり身を油で揚げたもの。
焼豚玉子飯
今治市のB級グルメ。叉焼と目玉焼きにタレをかけたご飯。
いも炊き
里芋などの具材を煮たもの。秋に河川敷などで食べられる。
以上、愛媛県についてまとめてみました。
造船やタオルで有名な今治、銅山で栄えた新居浜、四国最高峰の石槌山、宇和島の闘牛など、見所はまだまだたくさんあります!
ぜひ、愛媛旅行で温泉とグルメを楽しんでください!