世界の解像度を上げるブログ「せかいぞ」、今日のテーマは「大根」です。
実は生産量、消費量ともに日本が世界の90%を占めてダントツ世界一だということを知っていますか?
この記事を読めば、たった数分だけで詳しくなれますよ!
ダイコンの基本
アブラナ科ダイコン属の植物で、根は淡色野菜、葉は緑黄色野菜として食用になります。
日本には弥生時代には伝わり、春の七草では”すずしろ”と呼ばれます。
現在流通しているほとんどが青首大根という種で、引き抜きやすく収穫が容易なことから全国に普及しました。
調理法
繊維に沿って切るとシャキっと、垂直に切るとソフトな口当たりになります。
「根本」最も甘いので、サラダなどの生食向き。
「真ん中」味が染み込みやすいので、煮物向き。
「先端」辛味が強く、味噌汁や漬物向き。
根の切り口はラップをかけ、葉は切って保存すると長持ちします。
大根の旬と産地
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青首大根は一年中収穫できますが、旬は冬とされています。
生産量は千葉県と北海道が2トップです。(年によって入れ替わる)
千葉県は秋から冬にかけて収穫し、北海道は冷涼な気候を活かして夏に収穫することで、一年中流通しています。
大根の品種
国内には100以上の品種があります。
守口大根
木曽川流域で育てられ、長さが2mにもなる。
桜島大根
鹿児島の桜島の特産で、大きいものは30kgを超える。
聖護院大根
京野菜の一つで、カブのように丸い。
ねずみ大根
長野県坂城町の特産。とても辛くて、そばの薬味に使われる。
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以上、大根についてまとめてみました。
おでんや煮物だけでなく、生でも食べることもでき、さらに漬ければたくあん、干せば切り干し大根になります。
世界一の生産、消費大国としてこれからも大根の食文化を大事にしていきたいですね!