世界の解像度を上げるブログ「せかいぞ」、今日のテーマは「ふぐ」です。
ふぐといえば高級魚、そして毒があるというイメージがあると思います。
どうして高いのか、そしてどうやって食べられるようにするのか。
この記事を読めば、たった数分だけで詳しくなれますよ!
フグの基本
フグ目、特にフグ科の魚の総称で、食用ではトラフグやマフグが属します。
敵を威嚇するために体を膨らませ、4枚の鋭い歯を持ちます。
近年は海水温の影響か東日本での漁獲量が増え北海道が1位、養殖では長崎が1位ですが、流通量では山口県が圧倒的1位です。
フグの毒
テトロドトキシンという毒を持ち、フグの種類や漁獲場所によって毒のある部位が違います。
そのため、調理にはフグ専用の免許が必要ですが、素人による死亡事故が絶えません。
毒は体内で産生されるのではなく餌によって蓄積されるので、無毒フグも養殖できます。
下関のふく
下関では”不遇”ではなく”福”に繋がる”ふく”と呼びます。
長らくふぐを食べることは禁止されていましたが、長州藩(山口)出身の伊藤博文が当時の山口県知事に命じて県内のみで解禁、調理店や加工業者が発展しました。
現在も日本唯一のふぐ専門卸売市場、南風泊(はえどまり)市場があります。
輪島ふぐと糠漬け
石川県は国内2位の漁獲量で、輪島で水揚げされたものは輪島ふぐとしてブランド化しています。
フグの卵巣には強い毒が含まれているのですが、2年以上塩と糠に漬けることで解毒し、河豚の卵巣の糠漬けという珍味として作られています。
以上、ふぐについてまとめてみました!
筆者は実際に河豚の卵巣の糠漬けを食べてみたことがあるのですが、なぜ毒がなくなるかは解明されていないそうです笑
輪島にある輪の風ただよう漆の宿 お宿たなかさんでいただきましたが、先日の地震で被災してしまったのこと・・・。
また、今までのように営業台回してほしいです!
他にも、全国の消費量の6割を大阪が占めていたり、解体したフグの毒のある部分の処理法など、調べてみて面白いことがいっぱいでした!