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5分で詳しくなる【ワイン】
5分で詳しくなる【ワイン】

5分で詳しくなる【ワイン】

世界の解像度を上げるブログ「せかいぞ」、11月19日は熟成ワインの日ということで、テーマは「ワイン」です。

ワインにはいろんな種類がありますが、それぞれ一体どう違うのか?

この記事を読めば、たった数分だけで詳しくなれますよ!

 

 

 

ワインの基本と生産地

ぶどうを発酵させたお酒(醸造酒)で、アルコール度数は12%前後です。

 

近年はイタリアが生産量1位でしたが、2023年はフランスが9年ぶりにトップになりました。

国内では1位山梨、2位長野で、ぶどうの生産量の順番と同じです。

 

 

 

赤ワインと熟成

黒ブドウの果汁、皮、種を全て使って作ります。

渋み成分のタンニンが多く、長期熟成に向いています。

熟成させると酸味や渋みが和らぎ、まろやかで口当たりが良くなります。

この状態を「開いている」と言います。

 

 

 

白ワインと飲み方

主に白ブドウから作ります。

皮や種を取り除き果汁のみを使うため、渋みが少なく軽めのワインが多いです。

常温で保管することの多い赤ワインと比べて、繊細な味の白ワインは冷やして飲んだり、薄いワイングラスで飲むと良いようです。

 

 

 

ロゼワイン

フランス語で”バラ色”という意味で、ピンク色をしています。

赤ワインと同じく黒ブドウを使いますが、果汁のみを発酵させるので、薄く色が付きます。

皮や種を取り除くのが早ければ淡いロゼとなり、しばらく醸すと濃いピンクとなります。

 

 

 

オレンジワイン

白ワインのように白ブドウを原材料にして、赤ワインのように皮や種も一緒に発酵させたのがオレンジワインです。

赤、白、ロゼに続いて第4のワインと呼ばれています。

ジョージアでは8000年前から地中に埋めたかめで作って、世界無形文化遺産に登録されました。

 

 

 

貴腐ワイン

ブドウの果皮が菌に感染してブドウ中の水分が蒸発し、糖分が凝縮された貴腐ブドウから作られたワインです。

ブドウの管理が難しく、収穫したブドウも干しブドウのようで水分が少ないため、希少性が高いです。

高価なものの、最高峰の甘口ワインとして、デザートワインに向いています。

 

 

 

アイスワイン

遅摘みのブドウを外気温が氷点下になるまで待って収穫し、凍ったままプレスします。

水分は凍結するので、糖分が凝縮した果汁のみを取り出して発酵させて作ります。

ブドウ1房からスプーン1杯分しか作られないこともあり、非常に貴重です。

 

 

 

以上、様々なワインについて紹介しました。

筆者は貴腐ワインとアイスワインを飲んだことがあるのですが、とても甘いので少量でもデザートワインとしてすごく楽しめました!

ワイン好きはもちろん、ワインが渋いから苦手と思っている人にもお勧めできますよ!

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