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5分で詳しくなる【ブリ】
5分で詳しくなる【ブリ】

5分で詳しくなる【ブリ】

世界の解像度を上げるブログ「せかいぞ」、今日のテーマは「ブリ」です。

日本の食卓にのぼることも多いブリ。

出世魚の代表的な存在でもあるので、名前がどんどん変わります。

旬はいつか? どこで穫れるのか?

この記事を読めば、たった数分だけで詳しくなれますよ!

 

 

 

ぶりの基本


鰤屋金太郎 匠が育てた極上のぶり丸ごと1尾

ブリは北大西洋に生息している海水魚です。

体の中央に黄色い縞があります。

天然ブリの旬は産卵直前で脂が乗る冬で、この頃のブリを寒ブリと呼びます。

また、日本で最も養殖されている魚でもあり、天然より養殖の方が収穫量が多いです。

 

 

 

出世魚

ブリの全長は1m、体重は8kgと大きい魚ですが、小さい頃は別の名前で呼ばれます。

関東ではモジャコ → ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ

関西ではモジャコ → ワカナ → ツバス、ヤズ → ハマチ → メジロ → ブリ

また、北陸や四国では別の呼び方もされています。

 

 

 

ブリの養殖


すだちぶり

1960年頃に香川県で世界で初めて養殖に成功したのを皮切りに、九州や四国で養殖されています。

臭みを消すために柑橘類の果実を餌に混ぜることがあり、鹿児島県の柚子鰤王、愛媛県のみかんブリ、徳島県のすだちブリなどがあります。

 

 

 

以上、ブリについてまとめてみました!

刺身や寿司などの生ではもちろん、照り焼き、ブリしゃぶ、ブリ大根と、いろんな調理法で食べることができます。

青魚の中でもトップクラスの栄養素が入っているので、旬の今のうちにぜひ食べてみてくださいね!

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